オンラインカジノの話になると必ずついてくるのが『違法なの?合法なの??』という問題です。
オンラインカジノのサイトだけでなく、youtubeなどでもこの『オンラインカジノは合法か違法か?』という問題は取り上げられ、いろんな方が解説されています。
結論からいうと、日本でオンラインカジノをプレイすることは「違法でも合法でもない」ということになってるよ。
このページでは、『オンラインカジノは合法なのか?違法なのか?』という問題を、ひろゆき氏も納得の理論で、逮捕事例などの具体的事件を挙げながら紹介します。
- オンラインカジノと日本の法律について
- オンラインカジノで逮捕された事件の真相について
- 安全なオンラインカジノの選び方について
Contents
日本でカジノの法律はどうなってるの?
日本では「宝くじ・競馬・オートレース・競艇・お年玉付き郵便はがき・パチンコ」などの合法的なギャンブル以外に、営業を行ったり、賭け事をすると違法となり捕まります。
日本で、勝ってにお金を賭ける行為をしたり、お金を賭ける場所を提供したりすることは法律違反になるんだよ。
簡単に言うと、『日本で、許可されたギャンブル以外はしてはいけない。』ということです。
そのため、「裏スロット」や、「裏カジノ」などをして逮捕されたという事例がよくニュースになっています。
例1)ネットカジノのポイント賭博収益受領疑いで逮捕
愛知県警はインターネットカジノ店から収益の一部を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕。
県警はカジノで遊ぶために使う「ポイント」を店側に売り、賭博で得た収益を支払いに充てられていたとみて調べている。
たとえ、ポイントとしても許可なく「お金を賭ける場所を提供」したり、「お金を賭ける行為」をしてはいけないんだ。
例2)新宿のポーカー賭博店2店・経営者ら逮捕
東京・新宿の9階建て雑居ビルの9階でポーカー賭博店を開いたなどとして、警視庁は、店の経営者と従業員計7人を賭博開帳図利容疑などで現行犯逮捕。
このビルには5階にも別のポーカー賭博店が入っており、同庁はこちらについても経営者と従業員計8人を同容疑などで逮捕した。
日本で店舗を構えて、その場所で金銭のやり取りをしていれば一発アウトだよ。
この2つの事例からもわかりますが、「日本という場所で許可された以外のギャンブルはやれない」のです。
これだけ厳しい取り締まりが行われている背景には、日本での賭博と反社会的勢力が絡んでいることが多いからです。
賭博で利用されるお金が反社会勢力流れると、日本国民のためにならないということで警察もかなり厳しい捜査を行なっています。
オンラインカジノの仕組み
一方で、正式なライセンスをとって運営しているオンラインカジノの仕組みは↓下記の図のようになります。

オンラインカジノの会社や、サーバーは賭博が合法とされている地域にあります。
また、オンラインカジノ会社はカジノが合法とされている(イギリスなどの)政府からライセンスを取得して運営されています。
そこにアクセスして、私たちはプレイするということになります。

つまりカジノは海外にあり、プレイヤーは日本にいるという摩訶不思議な状況となり、これがオンラインカジノを合法とするのか、違法とするのか難しいところになるわけです。
日本のサーバーや、会社で運営されているオンラインカジノだったらアウトだよ。
オンラインカジノ運営側が逮捕された事件
先ほど説明したように、日本では認められたギャンブル(宝くじ・競馬・オートレース・競艇・お年玉付き郵便はがき・パチンコ)以外を日本で運営すると違法であるとみなされ逮捕されます。
実際、オンラインカジノ関係で運営者が逮捕された大きな事件は2つあります。
NetBanQ事件
2016年2月に決済サービスの『NetBanQ』の経営者が逮捕されました。
逮捕の理由は、国内でオンカジ決済をさせることは賭博を促していることと同等であること。「賭博開帳図利罪」が適応されました。
直接オンラインカジノを運営していなくても、国内での賭博に携わるサービスを提供していると処罰されるます。
いま、正式にオンラインカジノ運営をしているほとんどの決済会社は、海外拠点のものが多いののですが、これは日本の決済会社だとリスクが大きいということですね。
ドリームカジノ事件
2016年6月に【ドリームカジノ】の運営者5名が逮捕されました。
【ドリームカジノ】はキュラソーライセンスを取得しているとの内容が、公式サイトに記載されていましたが、実際はサーバーだけが英国にあり、カジノ運営は大阪市内で行っていました。
日本でカジノ運営は完全に違法ということで運営者が逮捕されたよ。
この事件に関してプレイヤーの逮捕者は0人で、警察から警告のみで済んでいます。
オンラインカジノプレイヤーが逮捕された事件の真相
オンラインカジノの運営者が日本で許可されたもの以外のギャンブルを運営していたという理由で逮捕された事例を紹介しました。
一方で、1件だけ「プレイヤーが逮捕された事件」があります。
2016年、海外で合法となっているオンラインカジノを利用した日本人3人が「賭博容疑」で逮捕されました。
2人は略式起訴されて罰金刑になったが、1人だけは争う意向を示し、翌年、不起訴処分を勝ち取りました。
その時の弁護を担当したのが津田弁護士がアベプラで、オンラインカジノの違法性についてわかりやすく説明しています。

ひろゆき氏も聞いていてその理論に納得していたよ。

津田弁護士によると、「オンラインカジノで儲けて捕まった人はいるが、だいたいは争わずに罰金を支払ってしまう」とのこと。
つまり警察と長期間やり合うよりは、20万ぐらいの罰金を払って、交通違反みたいな感じで終わらせてしまうことを選ぶ方が賢明だと考えてしまうのだそう。
しかし1人だけある種の“勇者”がおり、結果として不起訴になりました。
その時に担当した津田弁護士も今回の勝利について「他に例がないという意味では、重いものだと思っている。」とコメントしてたよ。
津田弁護士によると、この事件で勝利したポイントは2つあるといいます。
- 今回対象となったオンラインカジノは海外で合法的なライセンスを取得していた
- 日本の刑法
それぞれ詳しく説明します。
合法的なライセンスを取得しているオンラインカジノ
今回プレイヤーが遊んでいたオンラインカジノは、海外で合法的なライセンスを取得していました。
「賭博罪」というのは、基本的には胴元、運営者を処罰するための法律で、海外で合法的なライセンスを取っている場合、処罰することができません。
それなのにプレイヤー(=顧客)だけを処罰するというのは本末転倒という言葉が一番当てはまる場面で、刑法が想定していない。
日本の刑法
日本の刑法は明治時代に作られたものなので、日本にいながら今すぐに海外のカジノにアクセスできるツールというのは、明治の人からすれば“どこでもドア”みたいなもので、ネットで賭博をするということは想定していない。
そこから罪刑法定主義の観点から処罰するというのはおかしい。
という2点が津田弁護士が戦ったポイントです。
オンラインカジノを日本でしても逮捕されていない?
では、
「オンラインカジノを日本でしていても逮捕されないのか?」
というと津田弁護士によると、いまのところ摘発自体が難しいということ。
警察当局関係者によると
- 個人が海外のオンラインカジノにアクセスして遊ぶことも「賭博罪」にあたるので、情報があれば摘発する
- 一方で糸口を掴むのが難しく、立件価値がどれほどあるか不明
- 多額であれば検挙もあるが情報は入ってこない
- 目の前に見える顧客がいる店舗型が優先
というのが現実のようです。
今のところ、賭博罪には明確な基準はなく”曖昧の塊”ということでなんとなく、オンラインカジノは宙ぶらりんの状態なんだよ。
また、先ほど紹介したオンラインカジノのプレイヤーが不起訴になったことを受け、日本では、一度不起訴となると「オンラインカジノのプレイヤーの不起訴」が前例となります。
そのため、今後「オンラインカジノに登録して遊ぶことが違法である」という法律が新しくできない限りは判例法主義の日本ではオンラインカジノで遊ぶことで罪に問われる可能性は限りなく低いということになります。
安全なオンラインカジノの選び方
日本でのオンラインカジノの違法性が曖昧な状態にある一方で、津田弁護士によると反社会勢力が絡んでいるかどうかが一つのポイントになっていると指摘しています。
やはり、反社会性力が絡んでいるオンラインカジノはプレイヤーにとっても安心してプレイできないし、警察も目を光らせているわけです。
津田弁護士によると、「たとえば中国語、英語、ヨーロッパの言葉などに対応しているようであれば、全世界的に展開している可能性が高く、基本的には日本の反社会的勢力は絡んでいないと思う。」
と解説。
これにプラスして安心してオンラインカジノで遊ぶために、チェックしておきたいポイントを紹介します。
- 日本で運営していないか?
- 海外のライセンスを取得しているか?
それぞれ詳細を紹介します。
日本で運営していないか?
プレイしようとしているカジノが、日本国内で運営されているなら完全に違法です。
例えば、日本国内の店舗でインターネットカジノを遊ぶことができる「インカジ」と呼ばれる形態のカジノです。
インカジとは、インターネットカフェ近いものですが、中でインターネット上で遊べるカジノを提供して、その場で現金に換金できます。
日本国内で、カジノ運営は完全にアウトだよ。
これは、「裏カジノ」「闇カジノ」と同じです。
一見、オンライン上でやっているため合法なように見えますが、国内の店舗内でプレイから換金まで全て行っているため、立派な賭博開帳図利罪にあたります。
これは運営側だけでなく、プレイした人も逮捕されるので絶対にやらないでください。
海外で運営ライセンスをとっているか?
もう一つのポイントとしてチェックしておきたいのが、政府またはそれに準ずる機関できちんとライセンスをとっているかということです。
合法的に運営されているオンラインカジノは、必ず政府(またはそれに準ずる機関)が発行している運営許可証「ライセンス」を取得しています。
ただし、ライセンスの取得基準は国ごとに異なるので、必ずしも運営が安全なカジノを保証するものではありませんが、法律上問題のないラインとして確認しておきたいポイントです。

まとめ
このページでは、「オンラインカジノの違法性」について紹介しました。
- オンラインカジノは違法性についてはとても曖昧
- 反社会勢力が関係しているカジノはNG
- 日本での運営のカジノはNG
- 安全なオンラインカジノのチェックポイント
さいごに
オンラインカジノは信頼という点で「信頼できる」「ここは大丈夫!」と口コミや評価が高いものを紹介します。
「信頼できる!」と口コミ多いカジノ
● カジノフライデー:
「サイトのデザインは見やすいし、ゲームをプレイするときもスムーズ」「とにかくサポートが神すぎる」と使いやすさはもちろんのことサポートの質の高さが評価されているオンラインカジノです。
● 賭けっ子リンリン:
「しっかりと対応してもらえるので安心」など信頼の声が多いオンラインカジノです。以前運営していた【10bet Japan】でも「賞金が回収しやすい」との声が多く評価が高いまま名前だけ変わっています。
● ミスティーノ
「対応がとても丁寧」「信頼第一」と信頼が厚いです。地道にコツコツとお金を稼ぎたいという方にも向いているカジノで、サプライズキャッシュバックも見逃せません。
● スポーツベットアイオー
「ここは安心して利用できる」「出金トラブルがない」とファンが多いオンラインカジノです。名前の通りスポーツベットがメインでできますがカジノも楽しめます。
さらに、「自分のお金を使うのはまだ不安」という方には入金不要ボーナスを利用して無料で体験することができるオンラインカジノがあります。
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