【ウィリアムヒル】は違法？プレイすると逮捕されるのか過去の事例から日本の法律のからくりと今後のオンラインカジノについて解説！

【ウィリアムヒル】をはじめとした、オンラインカジノは違法だというポスターが2022年に警察署から発表されました。

警察署公式サイトでは、ポスターとともにオンラインカジノ逮捕事例が紹介されていますが、実際日本には288万人ものプレイヤーがオンラインカジノを楽しんでいるのが現状です。

• 違法と言われているのに逮捕されないのはなぜ？
• 逮捕された事例があるけどどんな人が逮捕されたの？
• 今後オンラインカジノの危険性はどうなるの？

とプレイヤーにとっては気になるところ。

そこでプレイヤーにとって気になる【ウィリアムヒル】をはじめとした「オンラインカジノの違法性について」紹介します。

このページでは以下のことが確認できます。

【ウィリアムヒル】でのプレイは違法なのか？

オンラインカジノは「違法」だと言われているのに逮捕されている人がいないのはなぜなのでしょう？そこには日本の法律の穴がありました。

国会や警察庁のオンラインカジノに関する見解

国会では【ウィリアムヒル】をはじめとしてオンラインカジノの違法性については何度も議論されていますが、記憶に新しいのは、2022年に阿武町から誤って振り込まれた給付金をオンラインカジノに使おうとした事件後の国会での岸田総理の発言です。

この事件で一気にオンラインカジノに注目が集まり、国会で同年6月に岸田総理が以下のように言っています。

オンラインカジノ、これは違法であります。

オンラインカジノを含めた違法なギャンブル等については取締りの強化のみを記述しているというのが基本計画のありようだと思っております。

衆議院-会議録-より

また、警察公式サイトでも

オンラインカジノは、海外の事業者が合法的に運営しているものであれば、日本国内で、個人的にこれを利用しても犯罪にならないと考えていませんか？

　海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。

警察庁公式サイト（https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/onlinecasino/onlinecasino.html）

このように、オンラインカジノは犯罪だとしっかり書かれています。

【ウィリアムヒル】をプレイしても逮捕されない？

しかし一方で冒頭にも紹介したように、日本には288万人ものプレイヤーがオンラインカジノを楽しんでいるのが現状です。

【ウィリアムヒル】に関しても1995年から日本では運営されてはいますが、プレイヤーが逮捕されたという事例は1つもありませんし、実際プレイする人は年々増加しています。

この件について、過去にオンラインカジノの不起訴事案を担当した津田弁護士がABEMAに出演した際に以下のように語っています。

警察当局関係者によると、個人が海外のオンラインカジノにアクセスして遊ぶことも賭博罪にあたるため、情報があれば摘発もするが、「糸口を掴むのが難しく、立件価値がどれほどあるか不明」「多額であれば検挙もあるが情報は入ってこない」「目の前に見える顧客がいる店舗型が優先」というのが現実のようだ。

AMEBA NEWSより

もちろん今の警察の能力において、オンラインカジノプレイヤーの情報を把握するというのは難しいことではありません。

しかし、情報が見えにくい不確かなオンラインカジノプレイヤーよりも、「目の前に見える顧客がいる店舗型が優先」せざるを得ないというのが現実的なところです。

特に店舗型カジノは”暴力団”との関係があるものも多く、カジノの利益が暴力団の収入源になる可能性もあります。

警察にとって”暴力団”の排除は特に力を入れており、日本の暴力団と関係あれば海外のオンラインカジノだとしても壊滅状態に追い込む能力があります。

「賭博罪」とは？法律のからくり

オンラインカジノが違法とされるのは日本の「賭博罪」に反するという点ではありますが、「単純賭博罪」には

という記載がされています。

つまり、プレイヤーが逮捕される場合は、胴元（＝【ウィリアムヒル】）も一緒に検挙しなければならないということになります。

しかし、【ウィリアムヒル】の拠点は法律的に許可された国で運営されているだけでなく、しっかりとライセンスも取得しています。

そうなると法律と運営者・プレイヤーの認識の食い違いが出てくるわけです。そのため刑法の整備がされない限りこの食い違いを埋めることはできません。

【ウィリアムヒル】運営側の見解は？

【ウィリアムヒル】側としては、オンラインカジノが合法とされる国で運営しており、サーバーも許可された国に置いています。

さらに運営に関しても政府やそれに準ずる機関の厳しい審査をクリアした後、ライセンスを取得して運営しているので、「違法」であるとの認識はありません。

ウィリアムヒルはイギリスで生まれ、1934年から続く由緒ある総合ブックメーカーです。マルタゲーミング委員会のライセンスを完全取得（ライセンス番号：MGA/CRP/121/2006-05）しており、日本人プレイヤーの皆様に安心してご利用いただけます。

ウィリアムヒル公式サイト（https://sports.williamhill.com/betting/ja-jp）

【ウィリアムヒル】を運営している企業もしっかりとした企業なので、カジノを展開する国の法律はしっかりと把握しています。

そのためオンラインカジノをプレイすると違法に当たる国の場合、その国から【ウィリアムヒル】へのアクセスはできないようになっています。

【ウィリアムヒル】をプレイして逮捕される時も

【ウィリアムヒル】をプレイしても逮捕されることはないと先ほど説明しましたが、「インターネットカジノ」でプレイをした場合は逮捕されます。

「インターネットカジノ」とは「インカジ」とも呼ばれ、俗にいう「闇カジノ」のことです。

日本国内で実店舗営業しており、インターネットを通じたカジノゲームを提供し、勝敗に応じて現金精算が可能になります。

日本での実店舗営業は「賭博罪」にあたり、運営者はもちろんのことインターネットカジノでプレイした人も罪に問われます。

警視庁公式サイトでも

オンラインカジノに係る賭博事犯について、ここ３年では、いずれも賭博店において行われたものですが、

　　　　令和元年中　18件
　　　　令和２年中　16件
　　　　令和３年中　16件

検挙しています。

警視庁公式サイト（https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/onlinecasino/onlinecasino.html）

などと紹介しており、これはインターネットカジノをプレイした事例でもあります。

また、ニュースなどでもプレイヤーが「逮捕された」というニュースがよく報道されてますが、これも「インターネットカジノ」のことです。

一見すると、「オンカジ」「インカジ」とでは似ているサービスに思えますがその実態はまったく別物なのでカジノプレイを楽しみたい場合は「オンカジ」を選んで安全にプレイして下さい。

カジノプレイヤーが逮捕された事件とは？

【ウィリアムヒル】をはじめ正式なライセンスを取得したオンラインカジノでプレイしても逮捕されない理由を説明しました。

しかし実は過去にオンラインカジノのプレイヤーが逮捕された事例があります。

その事件の真実を説明します。

スマートライブカジノ事件

事件が起きたのは、2016年3月。

オンラインカジノの【スマートカジノ】でプレイしていた3名の日本人が逮捕されました。プレイヤー側の逮捕事例はオンカジ業界では衝撃が走りました。

逮捕容疑は２月１８～２６日、会員制カジノサイトに接続、カードゲームで現金計約２２万円を賭けたとしている。３人は容疑を認め、「海外サイトなら大丈夫だと思った」と話している。

　利用された「スマートライブカジノ」は、英国に拠点を置く登録制のオンラインカジノ。日本語版サイトが平成２６年９月ごろに開設されたとみられる。クレジットカードや電子マネーを使って賭けや払い戻しができる仕組み。日本人女性がディーラーを務め、日本語でチャットをしながらブラックジャックやルーレットなどのゲームができる。

産経WESTより

上記に書いてあるように、【スマートカジノ】の運営拠点は英国です。

しかし、そこに日本人ディーラーが在籍しているという理由から国内で賭博しているのと同等であるとみなされ逮捕されたわけです。

どうして3人だけが逮捕されたのか？

【スマートカジノ】でプレイしていた3人は

• 【スマートライブカジノ】は日本人向けのオンラインカジノである
• ライブカジノで日本人ディーラーが進行していた＝日本でカジノプレイをしていた

というかなり強引な理由での逮捕でした。

それにしても当時、他にもオンラインカジノをしていたプレイヤーはいたはずです。
なのに3人が逮捕されてしまったのでしょうか。

実は、3人ともSNSやブログでスマートカジノのIDやプレイ状況を公開しており、公開された情報によってIDと個人情報を特定されて逮捕されてしまったというわけです。

逮捕された3人のその後は？

逮捕された3人のうち2人は、すぐに罪を認めて略式起訴で罰金を支払いましたが、1人は逮捕を不服として裁判を起こし、結果的に「不起訴」となりました。

その裁判で戦った弁護士が先ほども紹介した津田弁護士です。
津田弁護士は、

• 「賭博罪」は胴元を取り締まるための法律であり、利用者の検挙は胴元と付随すべき
• 【スマートカジノ】は海外で合法的に運営されている
• 胴元を検挙できないのに、利用者だけを逮捕するのはおかしい

という内容で訴え、それが認められました。

この事件を境に、【ウィリアムヒル】を含む海外で合法的に運営されているオンラインカジノは日本でプレイしても、罪に問われることはないと広く知られる形となりました。
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今後【ウィリアムヒル】はどうなる？

先ほど紹介した【スマートカジノ】事件でプレイヤーが不起訴になりましたが、日本では一度不起訴となると「オンラインカジノのプレイヤーの不起訴」が前例となります。

そのため、今後「オンラインカジノに登録して遊ぶことが違法である」という法律が新しくできない限りは判例法主義の日本ではオンラインカジノで遊ぶことで罪に問われる可能性は限りなく低いということになります。

その結果、いまオンラインカジノはグレーゾーンとして扱われています。

しかし、日本では「統合型リゾート（IR）整備推進法案」（通称カジノ法案）が成立し、早ければ2029年に大阪で日本初のランドカジノが誕生します。

そうなると日本のオンラインカジノはどうなるのでしょうか？

お隣の韓国では実際に韓国にランドカジノができてから、オンラインカジノは全面禁止になっています。

一方でランドカジノがあってもオンラインカジノができるという国もあるので一概に規制が厳しくなるということはありませんが、今後の動向に注目です。

【ウィリアムヒル】でプレイする理由は？

今の日本でオンラインカジノはグレーゾーンであり、今後長崎や大阪にカジノができてしまうとオンラインカジノの立場はさらに悪くなってしまうという話を紹介しました。

しかし、いま【ウィリアムヒル】をはじめとしてオンラインカジノプレイヤーは年々増加しています。そんな中、3つの理由で【ウィリアムヒル】が選ばれています。

それぞれ詳細を紹介します。

ライセンスを取得して運営している

【ウィリアムヒル】は『マルタライセンス』を取得して運営しています。

ライセンスが交付される条件としては

• システムが公平に作られているか？
• 公正公平な確率が守られているか？
• 実際どのくらいベットされ、どのくらい払い戻されたのか？
• 勝ち金の出金はきちんとされているか？
• マフィア、暴力団など反社会的集団とのつながりはないか？
• マネーロンダリングの手段になっていないか？

などの厳しい条件が挙げられこれらをクリアしないと取得することができません。

特に『マルタライセンス】はオンラインカジノで人気のライセンスで、取得するためには、資金援助や、顧客に対してルール違反、ライセンスに相応しい営業をしているかなど継続的にチェックされます。

【ウィリアムヒル】はその厳しい条件をクリアした信頼できるオンラインカジノということで選ばれています。
>> 【ウィリアムヒル】のライセンスについてもっと詳しく知る

さらに、【ウィリアムヒル】が信頼できるオンラインカジノだということを検証しているページがありますので、よかったらこちらも参考にしてみて下さい。

【ウィリアムヒル】は危険なの？信頼できるオンラインカジノの共通点とイカサマや詐欺に合わないポイント信頼できるオンラインカジノの4つの共通点を挙げながら【ウィリアムヒル】は危険なのかどうか確認しています。また違法などについても日本の法律のからくりを紹介しながら説明しています。...

還元率（ペイアウト率）が圧倒的に高い！

ペイアウト率とは、「運営元がプレイヤーに支払う勝ち金の割合のこと」です。

上記が一般的なペイアウト率です。

• 競馬：約70%
• 競艇：約70%
• パチンコ：約80%
• ロト6：約40%

これに対してウィリアムヒルの還元率（ペイアウト率）は94%！
圧倒的に高い還元率なのが分かります。

この還元率（ペイアウト率）の高さで【ウィリアムヒル】は選ばれています。
>> 【ウィリアムヒル】に無料で登録してみる

賭け方の種類が多い

【ウィリアムヒル】は、一般的なスポーツベットよりもいろんな賭け方ができるということで選ばれています。

例えば、サッカーであれば試合のスコアや優勝チームの予想以外にも、得点王は誰かや、シーズン全体にまつわる賭けや、選手の移籍先予想などです。

一味違う楽しみ方ができるのがおもしろいところです。

【ウィリアムヒル】に入金はまだ不安な方へ

【ウィリアムヒル】の良さはわかったけど…「まだ自分のお金を使いたくない」「入金は不安だ」という方には登録すればもらえる入金不要ボーナスがあります。

入金不要ボーナスはその名の通り、入金しなくても新規登録すればもらえるボーナスなので私たちプレイヤーが損をすることはありません。

カジノサイト	入金不要ボーナス内容	ボーナス出金条件	有効期限
【ベラジョン】	30ドル	20倍	30日
【遊雅堂】	3,000円	20倍	30日
【casinoX】	30ドル	50倍	72時間
【ミスティーノ】	10ドル& フリースピン	1倍	14日
【カジフラ】	30ドル	10倍	7日間
【ボンズカジノ】	5,000円	40倍	3日間
【ハチスロ】	30ドル	40倍	7日間
【コニベット】	30ドル	5倍	なし
【エルドア】	2,000円	1倍	1ヶ月
【ワンダーカジノ】	５0ドル	1倍	30日
【ユースカジノ】	20ドル	1倍	30日

スポーツベットができるオンラインカジノもありますので、ぜひ気軽に使って楽しんでくださいね。

【ウィリアムヒル】利用時の注意点

【ウィリアムヒル】は安全にプレイできますが、利用する時に気を付けていただきたい点があります。

それぞれ詳細を紹介します。

登録は18歳以上

プレイヤーが18歳以上であるか、また登録された個人情報が正しいものであるかの認証プロセス（「KYC」Know Your Customer：顧客確認措置）は当社の責任業務であり、ギャンブル委員会から定められた必要事項でもあります。通常この認証プロセスは自動的に完了しますが、この自動認証ができない場合、書類の提出をお願いしております。

上記のように、オンラインカジノはギャンブルになるので18歳以上しか登録できません。オンラインカジノは、大人だけが遊べるゲームです。

利用規約を先に読んでおこう

【ウィリアムヒル】は他のオンラインカジノとは違っており、スポーツによってベットの仕方や、最高払い戻し額などが決まっています。

必ず、一通り目を通してからベットして下さいね。
>> 【ウィリアムヒル】利用規約

儲けが出たら税金を支払う

【ウィリアムヒル】の勝利金から得た収益は一時所得にあたります。

そのため年間50万円以上の利益を得た場合は確定申告をする必要があります。納税する際には税務署を通すとスムーズにできます。

まとめ

このページでは【ウィリアムヒル】の違法性について紹介しました。

【ウィリアムヒル】などのオンラインカジノをプレイすることは、いわば日本の法の穴をかいくぐって遊ぶゲームです。

オンラインカジノのこのグレーゾーンの状態は、日本の法律を変えない限り変わることはなく、リアルなカジノができるとまた大きく変わることが予想されます。

だからこそ、今のうちに安心してオンラインカジノを楽しんでおきましょう。